FB120$、Amazon720$、google820$、KO37$
売らなければ今頃・・・
あの時、ああしてこうして、これ持っとけば・・・なんてことありますよね??
”たれれば”ってもっと良い夢が見られたのに・・・「くやしい!!」が玉座に鎮座したような存在だと思います。
その玉座は後悔の念に取り巻かれ、玉砕覚悟の負け戦(博打)を仕掛けにいくキッカケを生みます。
そうならないためにも玉座の定義を転換させてみました。
あの時こうしたから生き残れた。していなければ今頃...
僕の場合は”日産株”が真っ先に浮かび上がります。
日産に夢を見ていた、23歳の冬
僕が人生で初めて購入した株は日産株でした(多分)。
新卒1年目、なけなしの貯金100万円をすべて日産株につぎ込みました。取得価格は1090円ほどだったと記憶します。
日産グループの世界販売台数の伸び、自動運転、高い配当利回り、希望を抱いて1年強保有しました。
その後、米国株の魔力に吸い寄せられた僕は日産とお別れし、微益でもって日産とのお付き合いを終えました。
僕が夢を預けた日産の”今”は皆さんご存じの通りです。
当時と変わらぬ恋心を抱いていたら、僕は資産の60%強を失っていました。それもダウやS&Pとは違い、回復の目途が立たない個別株。恐らくその打撃で相場から退場していた可能性が高いと思います。
恋は盲目であり、ちっぽけな僕の大脳では相場の先行きを見通せるはずもなく、知識武装もできていない自分がするべき投資(個別株)ではありませんでした。
あの時日産を売却したから僕は生き残れた。
地獄行きを回避した ”たられば” 皆さんにもあるはずです。
目先の含み損は置いといて、マイナスよりもプラスのたらればで心を軽くしませんか。コロナショックの気休めになるやもしれませんよ。。